こんにちは!けいたです。
韓国に正規留学をしようと決めたけど何をすれば良いか分からない…
悩みますよね。
僕も正規留学しようと決めてから何をすればよいか分からず大変だった記憶があります。
そんな悩みを少しでも解決できればと、正規留学をする際の大まかな流れを紹介したいと思います!
韓国語が全くできない僕でもなんとかなったので皆さんも出来ると思います!
目次
韓国の大学に入学するためには受験しなければいけない?
韓国の大学に入るってことはあの有名な韓国の入試を受けなければいけない?
NO
です。
外国人が韓国の大学に入ろうと思ったらテスト等を受けることはないです。(知っている範囲では)
学校ごとにそれぞれ違いますが、基本的に
必要書類を提出してそれを基に合格か不合格かどうかを決められる感じです。
韓国人とはちがう方法で入るということです。
だからといって
書類を出すだけなら簡単じゃん!
と思っていると失敗してしまうのでしっかり入念な準備をしましょう。
①行きたい学校と学部を決める
韓国には日本同様様々な学校があります。
知名度で言えばSKY(スカイ)でも有名なソウル大学、コリョ大学、ヨンセ大学があげられます。
それ以外にも沢山の学校があるので自分の学んでみたいこと、学費、知名度等から自分の行きたい学校を決めましょう。
②行きたい学校の資料を読み込む&整理
行きたい学校を決めたら行きたい学校の提出するべき書類等が書いてある入試要項を読み込みましょう。
これを怠ると失敗します。
そして
いつまでに、何が、どのような形式
で必要なのかを整理しましょう。
必要書類には卒業予定証明書(卒業証明書)や推薦書、成績書などなどがあります。
これらがいつまでに必要なのかを整理しましょう。
いつまでに必要なのかが分かればそこから逆算できます。
そして次に形式です。
PDFなどのデータでもよいのか、直接送らなければいけないのか、
これも様々なので注意しましょう。
直接送らなければいけない時には日本国内に郵送するわけではないので要注意です。

基本的に必要なものや条件などはすべて要項に書いてあります。
しっかり読み込みましょう!
③書類を準備する
②でどの書類がいつまでに必要なのかが分かったら早速書類の準備に取り掛かりましょう。
ここは想像以上に時間がかかるところなので早め早めで始めるとよいと思います。
ここでは代表的な必要書類をどんな感じで準備したか整理してみます。
自己紹介書
一番ハードルが高いのはこれかなと思います。
僕は当時韓国語が出来なかったので英語で書きました。
書いては学校の先生に添削してもらう。そして直しては添削してもらう。
結局最後出来上がるまでに2か月くらいかかったと思います。
書類で判断されるのでここで自分の強みや経験、何をしたいかをしっかり書くことが大事です。
時間をかけて良いものを作りましょう。
成績証明書&卒業証明書(卒業予定証明)
これは学校でもらうやつです。
英語で発行可能な場合には英語で発行してもらいましょう。
公立の学校に通っている場合には大丈夫なのですが、次の条件に当てはまっている人は注意しましょう。
1.公立の学校だが日本語で証明書を貰って自分で英語or韓国語に翻訳した 2.私立の学校で証明書を貰った
このような人は公証役場に行く必要があります。
戸籍謄本なども公証役場に行く必要があるのでそれらと一緒に行くと楽です。
戸籍謄本
役場でもらうやつです。
これは日本語で貰うので翻訳しなければいけません。
先ほどの証明書もそうですが日本語の書類を貰った場合には翻訳する必要があります。
翻訳するときには自分で翻訳するか業者に頼むかのどちらかですが自分で翻訳した場合には公証役場に行かなければいけません。(業者はアポスティーユとかまでやってくれるところもある)
業者を使うのは楽ですがお金も(けっこう)かかるので自分でやってみるのも悪くないと思います。
なので学校関係の証明書と戸籍謄本は同時に公証役場に行くと楽だと思います。
公証役場では韓国の大学に入るために公証してほしいという旨を伝えれば大丈夫だと思います。
僕はいろいろ上手くできなくて3回ほど役場に行きました。

未成年だけではだめだったり、お願いしたことが上手く伝わってなかったり、散々でした。
これをこうしてほしい!としっかり伝えましょう。
TOPIK等言語関係の証明書
入学条件にある以上の韓国語や英語の級を取得できるよう準備しましょう。
僕は韓国語の能力を証明するものは何も無かったのですが英語の基礎授業を免除できるTOEFLの書類を提出しました。
あとは気持ちばかりにめちゃくちゃしょぼい中国語の試験の合格証明を提出しました。
自分の能力をアピールできるものはあって損ないです。
ただし、英検などの試験は日本でしか使えないような試験なのでTOPIK,TOEFL(ibt),TOEICらへんの点数があれば良いと思います。

資格関係は早めは早めに進めないといけません。
日程などにも要注意です。
④準備が出来たら提出しよう
必要な書類を集めたら学校に提出しましょう。
上述したように直接の提出が必要なもの、オンラインでの提出のもの
分かれているので間違いないように送りましょう。
国際郵送で送ったものは追跡も可能です。
これも時期によっては時間がかかったりするので早めに送りましょう。
もし提出後に不備があると言われたら?
入念に準備しても時には学校側から書類に不備があると言われることもあります。
僕も書類の中で一個不備があり、やり直さなければいけなくなりました。
そのように言われたら落ち着いてまずは学校にすいません、すぐに準備しますということを伝えましょう。
そして不備がある部分を改善します。
再度国際郵便で送ることで締め切りよりも後で着くこともあると思いますがその際は学校にEMSで送ったからいつ頃届くなどしっかり伝えるとよいと思います。
僕は逐一今このような状態ですと学校に報告していたら
遅れても大丈夫だからちゃんとした書類頂戴ね~
と言われました。
こんなこともあるので早め早めに準備しましょう。
⑤果報は寝て待て(無理)
書類を提出したら一旦お疲れさまでしたです。
あとは合格発表を待つのみです。
僕の時は合格発表は日本とは違い何回かに分けて唐突に行われます。
発表期間内はメールや発表ページを良くチェックしてみましょう。
僕は発表期間内になっても全然来なかったのでそわそわしていて過ごしていました。
友達と遊んでいたら急にメールが来てみんなで確認しました。(落ちてたらどんな雰囲気だったんだろうか)
なのでなかなか結果が来なくても期間内はいつ来てもおかしくないのであんまり心配しすぎず待ちましょう。

一回で全部発表してくれればいいのになんでこのシステムなのか。
まとめ
今回は韓国に正規留学するときにはどのような流れ?についてまとめました。
簡単ではないとは思いますがやると決めたらやるしかないのです。
この過程を見て面倒だと思って辞めるくらいならその程度の思いだったということです!
みなさんの悩みに少しでも助けになれたらと思います!
質問等はこのブログ、もしくはインスタ(@keitainkorea)にお願いします!

ではまた!
コメント