【みんなの悩み】大学に行く前に語学堂に通うべき？－語学堂に通わなかった経験から－

みなさんこんにちは！けいたです。

韓国で正規留学を目指す人がみんな悩むことそれは

語学堂に通うか、通わないか

だと思います。

これは僕もかなり悩みました。

韓国の大学には韓国語の能力がある一定以上求められることがほとんどですが、

延世のように韓国語が出来なくても入学できる学校もあります。

僕は語学堂に通わず大学にすぐに入学しました。

大学の一年目に韓国語を勉強して二年目以降韓国語で授業を聞き始めたという感じです。

そんな僕の経験談と周りの友達たちの意見を踏まえて今回はこのテーマで記事を書こうと思います。

あくまで僕の話ですので参考位にしてもらえればと思います！

1 結論
2 語学堂に通った方が良い理由
3 語学堂に通わず大学に入るメリット
4 まとめ

結論

今の僕がこの悩みを持つ人にアドバイスするなら、

語学堂に行け！

です。

なぜなのかは理由を3個紹介します。

もちろん大学にすぐ入るメリットもあるのでそれも紹介しますね。

語学堂に通った方が良い理由

この章ではなぜ語学堂に通った方が良いかを説明したい思います。

①基礎力が身につく

まず第一にこれが一番大きいと思います。

言語を勉強するうえではいろいろな人が意見を言いますが、

大学に通いたいなら韓国語の基礎力は絶対にあった方が良いと思います。

僕が言っている基礎力とは基本的な文法、語彙力、発音の知識等です。

大学に入ってからでも韓国語の勉強もするので全く基礎的な能力が身につかないわけではありませんが、

大学では’韓国語で’何かを学ぶのであって’韓国語を’学ぶ場所ではありません。

僕は一年目で韓国語を学びましたがかなりのスピード感だったので基礎力が弱いと思います。

今の僕は韓国語が全く出来なわけではありませんが

似たような文法の違いを説明するのが苦手、発音のルールを完璧に把握していない、単語のスペルミスが多いという弱点があります。

その反面’韓国語を’しっかり学べる語学堂は強いと思います。

②作文能力

やはり大学生なのでレポートや課題などを韓国語で書くことが多いです。

日本語でもそうなようにレポートを書く時にはある程度決まった形やレポート用の接続詞などがありますよね。

そういうのは日常会話で使われることも少ないので習わないとなかなか身につかないです。

韓国語の作文は結構ルールが多いのでそう簡単に身につくものではありません。

実際に僕がTOPIKを受けた時も쓰기（書き）がボロボロでした。

そのような面からも書き方の基礎を勉強できる語学堂は良いと思います。

③人脈が出来る

大学に入るための書類は韓国語で作成しなければいけないことも多いので韓国語が分からないと不安ですよね。

語学堂に通っていれば先生との関りもあるのでスムーズにできると思います。

先生もこれまでたくさんの生徒のサポートをしているのでノウハウをよく知っています。

文章の添削などもしてくれるのでありがたいですよね。

そして友達もたくさんできます。

語学堂に通う人は大学を目指している人も多いので有用な情報を共有することも可能です。

長い留学生活、同じような境遇の友達がいるのは助けになりますよ。

また、留学生にしか分からない悩み等を打ち明けれる人が居るというのは精神面でも大きいですよね。

語学堂に通わず大学に入るメリット

この章では実際に語学堂に通わず大学に入った僕が考えるメリットを整理したいと思います。

①時間

語学堂に通ってある一定のレベルまで韓国語を習得しようと思うと半年や1年という時間がかかります。

時間を気にしない！という方には関係ないかもしれませんが、

将来何かやりたいことがあっていつまでに大学を卒業しなければいけないという目標がある人には長い時間ですよね。

とにかく早く大学を卒業したい！

という人は時間というメリットがあります。

②精神力

大学ではどの授業をとるかや実際に授業を聞いて、テストや発表をするなどすべて自分の力でやらなければいけません。

これは簡単なことではないので知らぬ間に強い精神力が育っていると思います。

様々な経験が精神力を強くしてくれます！

振り返ってみると、韓国語もよく分からないのにここまでやってきたなあとも感じます。

③会話に強くなる

これは僕の経験談ですが、大学に入ると友達との交流やサークル活動など韓国語を使う機会が多いです。

また、韓国人と会話することも増えるため韓国語を話すという面では大きく成長できたと思います。

先ほども言及したように大学に通うということは話せれば良いわけではないのですが、話すことが出来たら嬉しいですよね。

語学堂に通いながらでも十分話す能力が身につけることも可能ですが、大学ではそのような環境に身を置きやすいと思います。