【3年生1学期終了】今学期の授業を一個づつ振り返る‐楽単の見つけ方紹介‐

キャンパスライフ

みなさんこんにちは!けいたです。

韓国の大学生は3月の頭から春学期が始まり、16週間の1学期を終え無事夏休みに突入しました。

そこで今回は今学期受講した講義を振り返りつつ、韓国の大学生がみんな使っているアプリも紹介したいと思います!

最近ならでは講義も受講してみたのでそれもぜひチェックです!

韓国大学生必須のアプリー에브리타임ー

韓国の大学生が100%使っているアプリ、それが에브리타임:エブリタイムです。

エブリタイムのアプリアイコン

みんな省略して「エタ」と言います。

では、このエタは何が出来るアプリなの?

一番の機能は時間割管理です。自分の授業を入れると時間割を作ってくれます。

実際の時間割

時間割を携帯の待ち受けにいる人も結構多いです。

でもそのくらいのアプリならいくらでもありますよね。

エタは何が特別なのか、


エタはアプリをダウンロードをした後にどの学校に通っているかなどの認証をするのですが、それによって便利なアプリに変身してくれます。

学校の掲示板を見れる

実際の掲示板の様子

掲示板はエタを入れていればみんな自由に投稿できるのですが結構みんな投稿しています。

ツイッターみたいなつぶやきから面白い噂まで。

他にも使っていた教科書を売ったりするのにも使えるので上手に使えばお得な情報を手に入れられます!

受講申請の時に役立つ


僕が一番使うのは学期の前に授業の時間割を組むときです。

何が便利かというと自分が気になる授業をこれまで聞いた人の評価が見れるのです。


課題の有無、発表の有無、教授が成績に厳しいとか


そういう大事な情報が見れます。

授業の評価ページ
内容は消してあります!



聞きたいと思った授業が思っていたものと違ったというリスクを減らしてくれます。


また、何人が時間割に追加しているとかも見れるのでその授業の倍率も知ることが出来ます。

それによってマイレージのかけ方が変わったります。また今度受講申請の記事を書く時に紹介しますね。

友達と時間割を共有できる

友達と仲良くなるとけっこうな確率で


エタ交換しよ!


と言われます。

友達がどんな時間割なのかをお互い見ることが出来ます。

だから、誰かご飯行く人いるかなと思ったらエタを確認すればだれがいつ時間があるかを確認できるので便利です。

エタまとめ

韓国の大学生が絶対使っているアプリエブリタイムについて紹介しました。

メリットをまとめると

  • 時間割を作れる
  • 学校の掲示板を見れる
  • 受講申請に役立つ
  • 友達と時間割を共有できる

でした。皆さんもぜひ使ってみてくださいね!


ここからは今学期の振り返りをしていきます!

専攻科目

専攻の紹介

僕は国際通商という学問を専攻しています。

https://glc.yonsei.ac.kr/gld_new/major/major01-kor.do

どんな専攻なのかというと専攻科目は


経営経済金融政治などに分かれていて、


そこから自分の興味がある分野の授業を聞くという感じです。

僕はだいたい経営の授業を中心に他の分野の授業も聞いてみるという感じにしています。

今学期は専攻科目5個(各3単位)、教養二つ(各1単位)の計17単位を受講し無事単位を取れました。

국제통상의 이해 (国際通商の理解)

この授業は科目名の通り、国際通商について深く学ぶ授業でした。


貿易の仕組みや関税、WTOの存在意義などそんな感じです。


なんとこの授業外国人が僕一人だけでした。悲しい。

外国人一人だからか髪の色せいか(学期途中まで銀色)、教授が名前をおぼえてくれていつもあてられていました。(良いのか悪いのか)

外国人に対して懐の広い教授ということもあり(教授も昔留学してたらしい)、難しい単語は優しく解説してくれてとても良かったです。

内容自体はめちゃめちゃ難しいわけでもありませんでしたが覚えることが多いのでそれが大変でした。

課題:ほぼ無  発表:無  討論:簡単なもの テスト:中間、期末

다국적기업론(多国籍企業論)

この授業は毎週テーマごとに成功した企業と失敗した企業の事例を紹介して、そこから何が学べるかを考える授業です。

例えば「買収」がテーマであれば買収をきっかけに大きくなった企業と買収を失敗したことによる損失を受けた企業を紹介するという感じです。


この授業最後にチームで発表をするのですが、授業中も2週目くらいから基本班ごとに座って討論をしながら授業が進みます。授業中の発表も結構多いです。

実際の授業資料

内容自体は難しくなく、これまで他の経営などの授業をとっていたので気楽に聞くことが出来ました。

팀플(ティンプル:チームプロジェクト)で発表とレポートの提出があるので、班のメンバーによってはしんどくなるかもしれません。こればかりは運です。

僕は班メンバーが良かったので楽しい授業でした。

課題:ほぼ無 発表:班で1回 討論:授業中班内で テスト:中間、期末

금융시장과제도(金融市場と制度)


この授業今学期で一番やばかった。とにかく難しいし量も多い。


教授も

どうせ難しくて何も分かってないでしょ?

というスタンスで講義を行っています。

はい、分かりません。

という感じですが何とか頑張りました。

内容は金融の仕組みや銀行、金融商品の売買など本当に難しかったです。

ただ、教授が韓国の金融界でそこそこのお偉いさんだったおかげでフィールドワークとして普段は入れないような証券会社の裏側を見れたのは良い経験でした。

証券会社の最上階の会議室
最上階の会議とかする部屋

あと、暑いと教授がアイスを買ってくれます。それでメンタル保ってました。

教授が買ってくれたアイス

教授が成績に寛容だったことも救いですね。

課題:無 発表:個人で一回 討論:無 テスト:中間期末

투자분석(投資分析)

エブリタイムの評価は良くなかったのですが、タイトルに惹かれて聞いてみた授業でした。


結果:まあ、評価通り


教授が結構厳しいです。高校の先生みたいな感じでした。授業の集中度がとか、復習絶対とかずっと言ってる感じ。

僕はわりとマイペースに自由にやりたいタイプなので合わなかったのかもしれません。

授業内容は「より効率的な投資案はどっち」「この条件下で見込める利益はどのくらい」など面白かったです。

ただ数式がとにかく多かったのでそういうのが苦手な人はしんどい感じの授業でした。

課題:レポート1回 発表:無 討論:無 テスト:中間、期末(家で受験)

국제상사분쟁해결론(国際商社紛争解決論)

この科目は企業同士(違う国)が契約などの問題が起こった時に解決する方法や仕組みを学ぶ授業でした。

内容は結構難しかったですが、今まで触れたことのない分野だったので面白かったです。


テストではなく課題なのですが、実際に契約書を作ってみるものだったりでより実践的な内容でした。

実際に出された課題
課題一部


14、15週目は특강(特別講義)として実際にでかい企業同士の争いの仲裁人を務めた人の講義なども聞けて面白かったです。

動画2時間、対面1時間の授業だったのですが教授が忙しすぎて対面の授業がほぼ無く半分以上はズームでした。

課題:中間、期末各1回 発表:無 討論:無 テスト:無

教養科目

체력육성(体力育成)


毎週ジムで教授と運動して終わり!


簡単にまとめるとこんな感じ。

2グループに分かれて、2時間のうち1時間は教授と全身運動などを行い、もう1時間はジムで自由に運動する授業です。



最高です。

テストなどは特になく、出席していれば単位がもらえます。

2時間で1単位なことを除けば最高の授業でした。

*教授は可動域など結構厳しい笑

課題:無 発表:無 討論:無 テスト:無

스포츠 (e-スポーツ)


外部にあるPC방(PCがひたすら並んでいるところ)に行ってゲームして終わり!


簡単にまとめるとこんな感じ。

本当に行って自分のやりたいゲームをする授業です。

僕はFIFAをやっていました。

初心者なのに教授が横にいる他の学生と対戦してみてよって言われてやってみたのですが、


僕はレベル5、相手はレベル150


みたいな感じで手加減されながらぼこぼこにされて何とも言えない空気になったくらいです。

昔はゲームをずっとできたのですが最近はできないので最後のほうは結構飽きていました。

でも普段PC방に行く機会もないので良い機会でした。

課題:期末に1回 発表:無 討論:無 テスト:無

今学期まとめ

今学期はこれまでの学期比べて比較的穏やかな方だったと思います。

課題があんまりなかったのが結構な救いでした。

ただ、3年生ということで専攻科目ばかりになり内容も結構難しいものが増えてきました。

基本的に発表とか人前でするのが得意ではないのですが、今学期は2回も(内1回は個人)あったのですが何とか乗り切れました。

教養科目が卒業条件を満たしたので残りが専攻しか残っていないという恐怖もありますが、

まあなんとか頑張ります!

もう今学期のことはこれで最後にして夏休み全力で過ごします~~

ではまた!

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